養護教諭との合同研修会開催


 

drkoga1 12月8日、講師として矯正歯科専門でご開業の古賀正忠先生をお招きし、養護教諭と学校歯科医会の合同研修会が行われました。
“矯正歯科の話し”と題し、我々歯科医師だけでなく養護の先生方にも分かり易く基礎的な解剖の話しから歯列、顔の成長について、また不正咬合が子供達にとってどのような影響を及ぼすかなど約2時間に渡ってお話しいただきました。
特に先生は早期(7~9歳頃の混合歯列期)から開始する矯正治療の利点について強調され、以下の点を挙げられました。

1.歯列の成長を早期に正常な状態に方向付けできる
特に上顎前突(出っ歯)に対して
*外傷の予防
*口唇を閉鎖しやすくなり、鼻呼吸しやすくなる
*顔貌の改善
*永久歯列での矯正治療が非抜歯で行える確立が増える

 

2.口腔衛生情報の早期伝達ができる
小学生から早期に歯みがきの大切さや方法を教えられる

 

3.悪習癖の長期的訓練が可能
舌の悪い癖などを早期に気づかせ、その除去のための訓練を受け入れやすい

 

また、矯正治療における注意点も話されました。
* 装置装着直後に歯の痛みがあるが、数日で治る
* 矯正治療による歯根吸収の可能性について治療前の説明が大切である
* 不適切な口腔衛生によるカリエスリスクがあるため、治療中の衛生管理が大切である

 

最後に歯科の目標として
80歳になっても良い歯並びで20本以上歯を残そう!と締めくくられました。

drkoga3

 

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