健口のために

健康なお口のために

むし歯の予防法
1.規則正しい食生活 3度の食事をしっかりとること

2.間食の回数は少なめに、おやつのだだら食いは辞めましょう。甘い物が口に入り唾液で緩衝されるのに約40分間かかります。その間歯の表面が、すこしずつ溶けています。

3.フッ素入りの歯磨き材を使い磨いた後は軽くうがいをして、30分は飲んだり食べたりしない事、うがいをしすぎるとフッ素の効果はなくなります。フッ素のうがい薬も良いです。毎日つづけると約50パーセントの予防効果があります。

4.正しいはみがき 食後3回のはみがきをしましょう。特にねるまえのはみがきが大切です。寝ている間に口の中の細菌がふえます。口の中の細菌とバランスをとて人間は、生きています。あまりにふえても困ります。
歯肉炎の予防
1.低学年からの正しい歯みがきの習慣を身につけることが重要です。子供の頃は、練習期間と考えてください。

2.低学年ではまだまだ上手く歯を磨けません。大人が仕上げ磨きをして、コツを教えてください。
学年ごとの家庭での注意点
1.小学校低学年 むし歯の予防が、大切です。前記のむしば予防を、しっかり実行しましょう

2.小学校中学年 むし歯予防と歯並びに注意して下さい。矯正治療の必要なお子さんがこの頃よりはっきりしてきます。

3.小学校高学年 むし歯 歯並び 歯肉炎に注意して下さい。歯磨きの習慣がついていませんと そろそろ歯肉炎が始まります。

4.中学校 歯肉炎に注意して下さい。ちょうどこの時期に、大人の口の中の細菌叢が固定してきます。歯周病に成るか 成らないかは、この時期決定します。ここで こどもの時からの正しい歯磨きの習慣が機能してきます。
歯みがきのコツ
1. 歯と歯ぐきの境い目を軽く横磨き。

2. 2本くらいの歯を 振動するように歯ブラシを動かします。一箇所10回以上。

3. 順番をきめて磨き残しの無いようにします。

4. バブラシは、鉛筆をもつようにしてください。決して手で握り締めないこと。

5. 前歯の裏は、歯ブラシの先を立て1本ずつみがきます。